浄 化 槽 の 保 守 点 検


◆ ◆ 平成16年度浄化槽設備士試験・講習会

 浄化槽は微生物の働きによって汚水を処理する施設です。

 そのため、微生物が働きやすい状況を常に保つ必要があります。
浄化槽の中の微生物に酸素を供給するブロワー(送風機)等は休みなく連続運転されますので、故障等が発生しないように点検が必要となります。
 また、消毒剤等の消耗品は定期的に補給、交換が必要です。
 さらに、各装置の点検を行うことにより、
スカムや汚泥の状況を確認し浄化槽の清掃を行う時期を判断することも保守点検の大切な役割です。
 このように「保守点検」は浄化槽の機能を正常に保つうえできわめて重要です。
 



(1)単独処理浄化槽の保守点検回数

処理方式 浄化槽の種類 期 間 年 間

全ばっ気方式

1 処理対象人員が20人以下の浄化槽 3ヶ月  4回以上
2 処理対象人員が21人以上300人以下の浄化槽 2ヶ月  6回以上
3 処理対象人員が301人以上の浄化槽 1ヶ月 12回以上
分離接触ばっ気方式、
分離ばっ気方式又は
単純ばっ気方式
1 処理対象人員が20人以下の浄化槽 4ヶ月  3回以上
2 処理対象人員が21人以上300人以下の浄化槽 3ヶ月  4回以上
3 処理対象人員が301人以上の浄化槽 2ヶ月  6回以上
散水ろ床方式、平面
酸化床方式又は地下
砂ろ過方式

6ヶ月  2回以上

(2)合併処理浄化槽の保守点検回数

処理方式 浄化槽の種類 期 間 年 間

分離接触ばっ気方式、嫌気ろ床接触ばっ気方式又は脱窒ろ床接触ばっ気方式

1 処理対象人員が20人以下の浄化槽 4ヶ月  3回以上
2 処理対象人員が21人以上50人以下の浄化槽 3ヶ月  4回以上
活性汚泥方式
1週間 52回以上
回転板接触方式、接触ばっ気方式又は散水ろ床方式 1 砂ろ過装置、活性炭吸着装置又は凝集槽を有する浄化槽 1週間 52回以上
2 スクリーン及び流量調整タンク又は流量調整槽を有する浄化槽(1に掲げるものを除く。)  2週間 26回以上
3 1及び2に掲げる浄化槽以外の浄化槽 3ヶ月  4回以上


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